7月の終わり頃から、それまでPV(ページビュー)が1日1桁だったのが、20を超える日も多くなるまでに急上昇し、とっても喜んでいるLABEです。
これもひとえに、皆さんのご愛顧、ではなく俺の努力と実力のおかげです。
ありがとうございます。
冗談はさておき、7月の終わりに何があったかというと、このブログに「矢澤にこ」のイラストを載せたことだけど、それはたぶん関係ない。
アクセスが増えたから、利用者の需要と動向を把握することで、より良いサイト運営に役立てるため、このブログおよびサイト側に「アクセス解析技術」を導入した次第だ。
10日ほど運用して、いろいろ思ったことを書いてみる。
アクセス解析とは
一般的には、WEBページ中にJavaScriptのコードを埋め込み、訪問者のブラウザから取得可能な情報を取得して蓄積し、サイトの管理者が表やグラフなどで確認できる形のデータに加工するもの。
個人情報のようなデータは、セキュリティ上の問題でブラウザが渡してくれないはずなので、普通にサーバー(サイト側)とクライアント(ブラウザ側)の間で飛び交っているデータのみになると思う。
なんか怖い、と思う人もいるだろうけど、アクセス解析がなくても、ブラウザはサーバーにURLをリクエストする際、ユーザーエージェント(ブラウザやOSの情報を含む文字列)、リファラ(リンク元URL)、Cookie(サイト側が発行しブラウザが保存する小さなデータ)、IPアドレス(個人を判別可能な数字の並びだが、個人の特定は不可能)などを渡しているので、今さら恐れる必要もない。
このサイトでの、アクセス解析により得られたデータを含む情報の取り扱いについては、「れーとーびーむについて」のページの下のほうに書いている。
Googleよ、検索ワードをくれ
とはいえ、昨今では検索エンジンも、ブラウザも、情報の保護を進めていて、アクセス解析でも情報を取得できない場合が増えている。
たとえば、Google検索。
検索結果のURLに検索ワードが含まれているので、リファラを見ればこのサイトにどんなワードでたどり着いたのかがわかるはずなのだが……
今のGoogleはその情報を隠しているようで、リンク元はGoogleのトップページだらけだ。
一応、Googleはサイト開発者向けに、自分のサイトが検索でどのように表示され、クリックされているかのデータを提供しているが、完全な情報ではない。
検索ワードを知ることは、利用者の需要を知り、それにマッチするサイトを作るのに不可欠だからね。
検索ワードくらい、くれよ。
圧倒的なゼノブレ需要
このサイトに来る人のほとんどは、ブログの「ゼノブレイドクロス」に関する記事を読んでいることがわかった。
その需要に応えるため、ゼノクロの記事を増強しているわけだが、その結果このブログはゼノクロブログになってしまっている。
じゃあ俺は「ゼノクロの人」か?
自称 同人一次創作者なんだけどなあ……
ということで、創作もがんばってます。
でも、PV欲しいからコンスタントな記事も書きます。
謎の検索表示順
検索結果の上位にくるページは、目立つのでアクセスを稼げる。
その順位を少しでも上げるため、多くのサイト管理者は検索エンジン最適化、SEO(さーち えんじん おぷてぃまいぜーしょん)にしのぎを削っている。
HTML構文を見直し、「SEOに効果的」とされることはすべて実行し、ペナルティを避け、モバイルに対応し、ソーシャルメディアに対応し……
それは、アフィリエイトで収益を上げるためでもある。
一方、俺のサイトではブログに(勝手に)広告が表示されるだけで、アフィリエイトはほぼやっていない。
アマゾンの商品ページにリンクを張るときはアフィリエイトリンク(ただし文字リンク)だけど。
だから俺はSEOを張り切る必要はないんだけど、どうせなら完璧なサイトを作りたくて、いろいろこだわって作ったつもりだ。
その結果、SEO的にはなかなかいいサイトになったのでは?
でも、いくらSEOを頑張っても、検索エンジンが(そして利用者も)最も重視するのは、サイトの内容と実績だ。
中身が大事ってことだ。
サイトの内容は蓄積だから、俺のような新参者が上位に食い込もうなど……
あれ、なんで俺のサイトに、ごく一般的な検索ワードでたどり着く人がいるんだ? しかも少なからず。
検索結果の何百ページ目まで辿る人がいるわけでもあるまいし。
いや、俺のサイトって、実は意外と検索結果の上のほうに出てるかも!?
それは俺の努力が実ったようで、とてもうれしいが、喜んでばかりはいられない。
なぜなら、いくら検索で上位にきたって、俺のサイトは内容も薄いし、品質も低い。
これでは訪れた人をがっかりさせるだけではないか?
同人サイト風情が、検索結果で出しゃばってんじゃねえ!
……と言われたりしないよう祈るしかない。
モバイル・フレンドリーの強さ
俺がこのサイトを作るにあたり、最もこだわったのは「モバイル・フレンドリー」、つまりスマホやタブレットから閲覧したときの使いやすさだ。
俺の最大の目標は「Android向けのADVゲームの公開」だから、作者のサイトは当然モバイル完全対応が求められる。
スマホ向けにコンテンツを作っておいて、サイトはスマホからは見れません、なんて通るはずない。
そもそも、このブログは据え置きゲーム機のソフトであるゼノクロの記事でさえ、圧倒的多数の利用者がスマホやタブレットで見ているのだ。
今どき、ネットするだけならスマホやタブレットで十分だし、モバイル・フレンドリーはこれからのWEBの標準になる。
だから、俺はものすごくこだわったのだ。
以下の画像は、俺のサイト(ブログのトップページ)をPCで見たとき(左)と、スマホで見たとき(右)のイメージである。
その結果、俺のサイトがGoogleにどのように評価されているかは、以下のツールで調べることができる。
→ モバイル フレンドリー テスト
モバイルでのユーザビリティは、現在では検索エンジンにとっても重視されるポイントとなっているし、上記のような無駄な検索上位もモバイル・フレンドリーの賜物かもしれない。
がんばりすぎたのかも?
直帰率を下げろ!
直帰率とは、検索などからこのサイトのあるページに来て、そのページだけを見て帰ってしまった人の割合だ。
この率が高いと、検索してきた人が求める情報をピンポイントで得られたことを示すことにもなる一方、他の部分には興味を持ってもらえなかったということにもなる。
逆にこの率が低ければ、利用者はこのサイトのほかのページも読んでくれたわけだから、このサイト自体に魅力があったということを示す指標になる。
直帰率を下げる最も効果的な方法は、ページの末尾などに「関連ページ」へのリンクを表示し、利用者を誘導することだ。
このブログでは、8月6日に「関連記事」を表示するようにしてから、直帰率が下がり、利用者に複数の記事を読んでもらえるようになってきた。
関連記事は記事タグからの自動習得なので、適切なタグの使用にも気をつけていきたい。
検索から来た人へのお詫びと回答
さて、検索順位が上がって、せっかく多くの人が来てくれるようになったのに、彼らが求めるものが書かれていないというのは本当に申し訳ないことだ。
なので、おそらくがっかりさせてしまったであろう訪問者の検索ワードに、ここで少しだけ回答しておきたい。
「プリン 投げコンボ」
大乱闘スマッシュブラザーズ for Wii Uの記事に来てくれたんだね。
うん、プリンの投げコンボ、知りたいよね。
俺も知りたいよ。
そんなものが存在するのならな!(涙)
せいぜい上に投げて、あとは追撃するふりをして相手の空中回避を誘い、その回避隙を狩る、とか。
空上は持続が長くて着地隙が小さいから、相手に合わせて急降下しながら空上を撃って、当たればさらに追撃、って感じに使いやすいよ。
「クンエイブの捜索」と「セニラバ水」
ゼノクロの最初の記事に、「心に残ったシーン」の紹介として「クンエイブ」とか「セニラバ水」とか書いたら、やたら検索結果の上位になってしまった。
確かに、クエストの攻略なんてしてるサイトは少ないもんな。
でも、俺も「攻略」はしてないんだ……紹介しただけ……
クンエイブを生存(というか分裂により存続)させたければ、クンエイブがどんなに断っても折れずにセニラバ水を勧めること。
で、そうしたら今度は自力でセニラバ水を探さなくちゃならなくなるけど……
セニラバ水の在処をこのブログに書くつもりはない。
こういうのは自力で頑張ってほしいなあ。
俺自身はというと、ゲーム内の「ブレイドレポート」でセニラバ水の在処の情報が流れてきたから、すぐに見つけることができた。
でも今やブレイドレポートの大半は、馴れ合いどもの内輪チャットに「いいね!」が付けられたやつという、有用性のかけらもないものに成り下がってしまった。
そんな目障りなレポートを多くの人がブロックした結果、「自分をブロックした人と同じスコードにはログインできない」という仕様により、多くの「積極的なプレイヤー」がログインできなくなる被害を被ったという、しっぺ返しともいえる状況に。
みなさん、ブロックはほどほどにしましょう(笑)
「ロリアニメキャラ」
誰だ、こんなワードで検索して俺のサイトに来てしまった奴は!
嘘だろ、と思って実際にその人と同じYahoo!で検索してみたところ、その当時だが、検索結果の9番目!
確かに、『ロリが好き?』なんて記事は書いたけどなあ!
俺のブログはロリブログじゃねえ!!
俺はロリコンじゃねえ!!!
ロリっぽいちっちゃくてかわいい子が好きなのであって、ガチ13歳以下はお断りだあ!!!11
と供述しており、
「グラナダ ライト ゴッド」
グラナダ・ライトスーツの頭装備は、「ロボ耳」っぽくて可愛いよね。
でも、「ゴッド」レベルのはベースが黒だから、そんなに可愛くないと思うけど。
俺が紹介した「コンジュラー・ケルウス」からは「エターナル」レベルしかドロップしないから、「ゴッド」が欲しければ夜光の森の「神鳥寝所」にいる「プリースト・ケルウス」を倒そう。
ファッション装備やコレクションが目的なら、エターナル以外のドロップ情報も有用だったかなあ、と反省。
まあ、気が向いたら、ね。
「ゼノブレ ドール ショットガン」
ドールのハンドウェポンなんか、両方Diskbomでいいだろ!
と言いたくない人だっているもんだ。俺みたいに。
だからといってShotgunがおすすめともいえないのだが、Shotgunが欲しければ、黒鋼の大陸の「獣の楽園」入り口付近にいる「マルナーク・フォース」、だった記憶が。
需要の少ない武器は載せてないからなあ……
終わりに
アクセス解析で、利用者の情報を預かっているからには、今後もより良いサイト運営に努めていく所存なので、何卒よろしくお願いしたい。
次の目標は「利用者からのリアクション」だけど、俺だってブログにコメントしたり、TwitterでURLを呟いたりすることは少ないし、どうなんかね。
こめんと